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安宅漆工店のしごと
日用品(マグカップ、ぐい呑み、花器、箸、ネックレスなど)
建築漆工を極めるためには、さまざまな漆塗りの技法にも習熟しなければなりません。また、伝統は守るだけでなく、今も昔も、その時々の暮らしに根付いていかなければ、決して伝承していかないと考えています。漆の魅力は変わりませんが、今使わない道具では、残りません。現代のものにカタチを変えて、普段使いができる品を提案しています。
建築漆工
これまでに信州の善光寺、国立能楽堂、参議院議長公邸、目黒雅叙園百段階段などの修復に携わってきました。こうした歴史的な建造物の修復が難しいのは、当時の資料が殆ど残っておらず、手探りで漆塗の手法や同じ色艶の漆塗を施さなければならないところです。また、漆は時の経過とともに色合いが変化します。この変化を予想して仕上げることは腕の見せ所です。
修理・修復
漆器は、長く使えば使うほど、艶や色合いが変化します。剥げや傷がついてしまっても、それはお客様の暮らしを共に過ごした趣きのある味わいといえます。修理をすれば、まだまだ長く使うことができます。大切に使った漆器や花器、家財道具などがありましたらお気軽にご相談ください。
蒔絵体験ワークショップ
蒔絵は、漆を使って漆器の表面に絵や文様を描き、漆が乾かないうちに金粉や銀粉を"蒔(ま)"いて表面に付着させる伝統的な技法です。こんな蒔絵の体験が気軽にできます。グループでの体験教室などお気軽にお問合せください。(完全予約制)
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